なぜ応募が来ないのか?中小製造業がやりがちな3つのミス

中小製造業の経営者の方から、よくこんな声を聞きます。
「求人を出してるけど、全然応募が来ない」
でも、その原因って本当に“人がいないから”なんでしょうか?
実は、応募が来ないのは「発信の仕方」に問題があるケースがほとんど。
今日は、僕が現場で見てきた「応募が来ない製造業の採用に関する共通点」を3つ紹介します。
❌ミス①:ホームページが古いまま放置されている
これ、本当に多いです。
5年前に作ったっきりで、今見ても「この会社って大丈夫かな…?」と思われるようなページのまま放置されている。
求職者は、必ず会社のホームページをチェックします。そこで得る印象がすべてと言っても過言ではありません。
- レスポンシブじゃない(スマホで見にくい)
- 社内の雰囲気が分からない
- 代表の想いや社員の声が掲載されていない
たとえ良い会社でも、これだけで「ここはやめておこう」となるのが現実です。
❌ミス②:ブログやお知らせが長期間更新されていない
「お知らせ」欄の最新情報が2年前とか、あるあるです。
これは完全に“会社の呼吸が止まってる”ように見える。
特に若い世代は、「今も元気に動いてる会社なのか?」を見極めるために、更新頻度をかなり気にしています。
たとえ月に1回でも、ちゃんと“生きている”ことを伝えるだけで信頼度がまるで違います。
❌ミス③:「SNSで発信してるから大丈夫」と思い込んでいる
「SNSで発信してるから、もうHPはいいでしょ?」
これ、よく聞きます。でもそれ、危険です。
SNSは“拡散”には向いていますが、“信頼を獲得する土台”としては限界があります。
しかも、SNSの投稿って流れていく。蓄積されない。構造的に信頼を積み上げる設計じゃないんです。
ホームページは“企業の顔”です。SNSは“会話のきっかけ”。
この2つは役割が違うからこそ、ちゃんと両輪でやらないと意味がない。
今の時代、採用も集客も「総合格闘技」です。あれかこれか、じゃなくて“全部やる”。これが求められる戦い方です。
✅中小製造業が採用力を高めるために今すぐできること
まずは、ホームページを“見られる状態”に整えることが第一歩です。
- 採用ページを整える
- 代表や社員の言葉を掲載する
- 定期的な更新があることを示す
そこに、SNSや求人媒体を「連携」させることで、効果が何倍にもなります。
僕はそのお手伝いを、製造業出身者として本気でやっています。
もし「このままじゃまずいかも」と感じていたら、 ぜひ一度、採用とWeb発信の無料診断を受けてみてください。
あなたの会社の魅力を、ちゃんと伝わる形に変えていく。 それが、僕の役目です。